ネイリストの仕事は大変?その理由4つ

ネイリスト

ネイリストなどの美容業は仕事が大変とよく言われますよね。

私もネイリストになりたいと周囲に話したとき、「ネイリストは大変らしいよ!」と返されたことがありました。

実際に私がネイリストの仕事が大変かと感じていたかといわれると、半分半分といった感じだったでしょうか…

今回は、私が経験した仕事内容と感じたことを書いていこうと思います。

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ネイリストの仕事は大変?その理由4つ

大変といわれるのはどうしてでしょうか?

  1. 仕事内容
  2. 人間関係
  3. 身体的不調
  4. 給与・待遇面

ネイリストの仕事内容

ネイリストの1日は開店準備から始まり、接客、閉店作業です。

一人のお客様につき2~3時間の接客で、予約が詰まっていれば、1日8時間以上座りっぱなし。

昼食をとるどころか、トイレ行く暇もないこともあります。

そんな日は1日があっという間に終わりますが、そういった日はさすがに疲れました。

 

私は長年ネイリストをしていて、1日の営業の中で昼食がとれないとこが大変だと感じたことはありませんでした。

それよりも予約がたくさん入って施術をしていることのほうが、大事で、楽しかったからです。

予約がない日はサンプルを作ったり、掃除をしたり、よほどの人気店でない限りこういった時間が全くないということはないでしょう。

 

デビュー前のスタッフは先輩スタッフの空いている時間に練習を見てもらったり、相モデルをしたり、検定前のスタッフはこの時間に練習させてもらったりしていました。

これはお店の規定にもよるので、営業時間中にこれができないお店もありました。

さらに営業後には練習したり、商売道具でもある自分のネイルを直したりしていました。

 

長時間拘束される割には、なかなか接客につけず、モチベーションが保てなかったのか、デビュー前の新人さんで辞めていく人が多かったです。

お店によって規定は違うので、入社から3か月など決まった期間内で早くデビューさせてもらえることもあるようです。

人間関係

人間関係ですが、ネイリストなったばかりのころはこれが1番心配でした。

私のいたサロンでは、いじめや嫌がらせなどは全くありませんでした。

皆優しく、いろいろなことを教えてくれましたし、仲良くしてくれてうれしかったです。

ただ、遅刻や、身勝手な行動が目立つスタッフがいたりして困ったことはありました。

 

何店舗か働いて気づいたのですが、困った人というのは何の仕事、どの職場に行っても1人や2人はいるものです。

自分だけはそうならないようにと日々気を付けていました。

ネイリストの友達に聞いた話では、財布のお金がとられたり、レジ金や商材が盗まれたりするサロンもあったみたいだったので、私がいたサロンは人に恵まれていたと思います。

 

人間関係に関しては、どこにいても合わない人はいるので、適度な距離感を保つことが大事かと思います。

お店の雰囲気が合わないこともあるかと思いますので、面接の前にサロン見学されることをお勧めします。

お店の雰囲気や、スタッフ同士の仲の良さは、見ていればなんとなくわかります。

身体的不調

ネイリストをしていて起きた体の不調といえば目が悪くなったことと、肩こり、腰痛くらいでしょうか。

いすやテーブルの高さによって姿勢はだいぶ変わるので、そこはこだわったほうがいいかと思います。

あまり、知られていないかもしれませんが、ネイリストは膀胱炎になりやすいと聞きます。

 

1人2~3時間座りっぱなしで施術するのでトイレになかなかいけないためです。

私もよくかかっていたので、施術中でも理由をつけて席をたってトイレに行くようにしていました。

また、ジェルやアクリルのアレルギーが出てしまったネイリストさんの話もよく聞きます。

アレルギーはメーカーによって出やすいものがあるので、出やすいものを避けてたり、手はこまめに洗ったりして気を付けて使っていました。

 

腰痛や肩こりは職業病かなと思っています。

どんなお仕事にも大なり小なり職業病はあるかと思うので、悪化する前に自分でメンテナンスしていく必要があるかと思います。

腰痛の悪化やアレルギーなどはひどいとお仕事を辞めてしまう方もいたという話を聞きますが、克服される方もいるようなので、早めに対応していくことが大切ではないでしょうか。

給与・待遇面

ネイリストのお給料は高くはありません。

私がネイルのお仕事を始めたころは、アルバイトで入社し時給750円でした。

技術を早く身に着けたいのと、たくさん稼ぎたかったので、ひと月のお休みが2~3日で29日連勤で19万円の月もありました。

 

一番最近まで勤めていたサロンは正社員で週休二日制で社会保険完備の固定給22万円に少しのインセンティブが少しつきました。

求人サイトを見ると、未経験でも待遇がいいお店もあるようです。

私がネイリストを始めたころよりは、ネイリストの待遇もかなり良くなっているように思います。

入ってみたら、約束と違うなんてこともないとは言えないので、選考の際に自分の希望はっきり伝えましょう。

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まとめ

ネイリストの仕事が大変といわれる4つの理由をあげてみました。

確かに大変といえば大変で、別の職業にはない大変さがあるかもしれません。

ですから、皆、退職し自分のお店を始めます。

そのほうが、材料は自分の好きなものを使えますし、予約も自分でコントロールできます。

 

施術の単価を高く設定すれば、収入もよくなるでしょう。

最終的にどのような働き方をしたいのかにもよりますが、なるべくストレスなく働くには、開業されることをお勧めします。

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