チームイナリの作品は?シマダタモツの経歴は?

大阪万博のキャラクターが発表され、その奇抜な容姿が連日話題になっています。

このキャラクターは2020年8月にすでにきまっていたロゴをそのままキャラクターにしたものだそうです。

キャラクターのベースとなっているロゴはチームイナリの作品ですが、代表のシマダタモツさんはどのような経歴の方なのでしょうか?

今回はチームイナリのこれまでの作品や、代表のシマダタモツさんの経歴を調べてみました。

スポンサーリンク

チームイナリの作品は?シマダタモツの経歴は?

チームイナリの作品は?

メンバーはデザイナー3人、コピーライター1人、イラストレーター1人。

シマダタモツさんのほか雨宮深雪さん、大亦伸彦さん、上村慎也さん、布川侑己さん、藤澤勇佑さんで構成されています。

メンバーはそれぞれ大阪市内に事務所を構えているクリエイターの方々で、チームイナリとしての作品は大阪万博のロゴが初めてのようです。

スポンサーリンク

代表シマダタモツの経歴は?

チームイナリの代表のシマダタモツさんは1965年生まれの大阪府大阪市東住吉区出身。

子供のころからノートに人気ロボットアニメの「マジンガーZ」の落書きをするなど絵に親しんできたそう。

5歳の時に家族で訪れた1970年の大阪万博で故岡本太郎作「太陽の塔」の独創性に衝撃を受けます。

この衝撃が「デザイナーの原点」だと語っています。

高校卒業後はデザインの専門学校に進学したそうですが、課題や授業内容に疑問を抱き入学後すぐに中退。

その後はお母さんの経営する喫茶店で働きだしたそうです。

その喫茶店にはデザイナーが出入りしており、お母さんのつながりでデザイン事務所に入りカバン持ちのようなことをしていました。

当時はカバン持ちのような状態で先生の横にいるだけで、何か教えてもらったことはないそうです。

傍で仕事の様子を目で追い、必死で技術を盗んでいたそう。

 

制作ポリシーを「おもしろいこと」とし、1992年に嶋田デザイン事務所として独立。

2004年に有限会社シマダデザインを設立。

既成概念にとらわれない遊び心のあるデザインを次々と生み出し国内外の賞を獲得するなど実績を積み上げています。

名前のカタカナ表記については、感じだとバランスが悪くカタカナだと字面が殺陣で見るときれいでバランスが良く、目にも付きやすいと、カタカナ表記にもこだわりがあるようです。

スポンサーリンク

シマダタモツのデザイン

奇抜なデザインを専門にしている方なのかと思いましたが、目的用途に合わせて、シンプルかつ印象に残るデザインや、かっこいい感じのデザインもされていますね。

スポンサーリンク

シマダタモツの受賞歴

2001年 全日本DM大賞 金賞

2002年 日本産業広告総合展 銀賞

2003年 ディスプレイデザイン大賞 朝日新聞社賞

2004年 NYfestival 金賞

2009年 全国カタログ・ポスター展カタログ部門経済大臣賞 金賞 審査員特別賞、NYADCポスター金賞、NYADC図録金賞

2010年 NYADCポスター銅賞、竹尾賞審査員

他受賞歴および入賞歴多数。

スポンサーリンク

まとめ

チームイナリは大阪万博のロゴのデザインのために集まったクリエイターのチームのようでした。

代表のシマダタモツさんは若いころからデザインの仕事に携わり、私たちの身近なもののデザインも手掛けていました。

また、国内外での受賞歴があるすごい人でした。

スポンサーリンク

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました