御柱祭は7年(実質6年)に一度、干支が寅と申の年に行われるので、今年は御柱祭の年です。
日本三大奇祭にも数えられる変わったお祭りで、毎回注目を集めます。
このご時世なので御柱祭は2022年は中止なのか、開催なら見るにはどうすればいいのか考えますよね。
今回は御柱祭(2022年)が中止になるのか、開催なら見るにはどうしたらのか調べました。
御柱祭2022は中止?見るにはどうしたらいいの?
2022年の御柱祭(式年造営御柱大祭)は開催が予定されています。
中止ではありません。
ただし、例年どおり行うわけではないようです。
御柱祭の日程
諏訪大社は上社と下社があります。
御柱祭の日程も上社と下社があり、日程も異なります。
今年は感染症状況に応じて、曳行の内容も変わるようです。
山出し
上社 2022年4月2日(土)、3日(日)、4日(月)
下社 2022年4月8日(金)、9日(土)、10日(日)
里曳き
上社:2022年5月3(火)、4(水)、5(木)
下社:2022年5月14(土)、15(日)、16(月)
御柱祭を見るにはどうすればいいの?
御柱祭の最も注目される瞬間が木落としです。
例年は上社、下社ともに木落としの観覧席を準備していましたが、2022年の御柱祭では、上社は観覧席の用意がありません。
下社では感染対策のため、観覧席の一人当たりの広さを倍にしているため、例年よりも席数を少なく用意しているそうです。
3日目の10日の最終が一番大きい柱の秋宮一の御柱なので、より迫力のある木落としが見たい方は3日目がおすすめです。
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前回の木落としの様子。
下社の木落とし観覧席のチケットはイープラスから2月27日まで申し込みができます。
観覧に関してはさまざま注意事項があるようなので、確認してお申し込みください。
感染状況に応じて曳行の内容が変更となり、機械や車で柱を運搬することや、場合によっては木落としをしないこともあるようです。
どのようにするかは実行委員会が判断し、2週間前に発表があるのでで確認しましょう。
【追記】
先日、御柱祭の山出しはトラックにて運搬することが決まりました。
それに伴い、木落も行いません。
御柱が見られるのは里曳きのみとなりそうです。
里曳きを見るには?
山出し、里曳きともに、氏子として曳行に加わるためには地域住民でないといけないのですが、今回は氏子も登録制となり、登録の印となるリストバンドがないと綱は引けないとのことでした。
里曳きの曳行を見るのは出来そうですが、感染対策のため一定の距離を保った場所から見ることができるようです。
まとめ
2022年の御柱祭は開催されることがわかりました。
感染対策のため様々な制限が付き、これまで通りの開催ができず、山出しはトラック運搬、木落としはしないことが決定しました。
御柱を見るチャンスは里曳きのみとなってしまいそうです。
里曳期までには感染症が収束してより、例年に近い形で開催できることを願います。