2021年10月25日(月)9時にフィリピンの東の海上で熱帯低気圧が台風20号(マーロウ)になりました。
日本にはいつ接近するのでしょうか?
この台風20号はどのような被害をもたらし、どのようのな進路をとるのでしょうか?
台風20号の予想進路と被害予測を調べてみました。
台風20号の予想被害は?
台風20号の大きさ
- 中心気圧1002hpa
- 北西に20㎞/hで移動
- 中心付近最大風速18m/s
- 最大瞬間風速25m/s
風速18m/sとは風にむかって、歩いていられないほどの風の強さ。
木の小枝が折れたり、ビニールハウスが壊れる程度
風速25m/sとは非常に天気予報の用語で『強い風』といわれる強さ。
車の運転は危険で、飛ばされたものがガラスに当たると割れてしまう被害が出る風の強さです。
台風20号『マーロウ』の名前の由来は?
『マーロウ」は、マカオが用意した名前で「めのう(瑪瑙)」に由来しています。台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、あらかじめ140用意されていて、発生順につけられます。準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがあります。
台風20号の予想進路
今後、台風20号は発達しながら、北よりに進むでしょう。まだ、予報円が大きく進路は定まっていませんが、29日(金)頃には暴風域を伴い「非常に強い」勢力で、小笠原諸島に近づく恐れがあります。今後の台風の動向に注意が必要です。
【追記】
台風20号は27日正午現在、日本の南の海上でほぼ停滞しているようです。
その後、台風20号は強い勢力に発達し、28日から29日に小笠原諸島を通過する予報。
そのため、小笠原諸島では大荒れの天気になりそうです。
その後台風20号は日本の東の方へと進み温帯低気圧に30日には変わる予報です。
【追記】
台風20号は10月29日午後9時に日本の東の海上で温帯低気圧に変わりました。
台風20号の被害予想は?
10月30日(土)には日本の東の海上で温帯低気圧に変わるとのことで、ほとんど影響はなさそうです。
30日(土)の天気は日本のほとんどの地域で晴れの予報です。
まとめ
今年の台風20号はあまり大きな被害がなさそうですが、あくまで予想なので、今後も台風情報に注意しましょう。
天気の予報も変わることもあるので、天気のいい日に洗濯物はしておいた方がよさそうです。