2016年から運用が始まったマイナンバーカードですが、まだまだ浸透していない様子ですね。
マイナポイントのキャンペーンもありましたが、浸透しなかったのにはマイナンバーカードを作ることはデメリットしかないということでしょうか?
マイナンバーカードはデメリットしかないのか?
マイナンバーカードのメリットやネットの声も調べてみました。
マイナンバーカードはデメリットしかないの?
マイナンバーカードとは
平成27年10月から個人への通知が始まり、平成28年1月1日から本格運用が始った制度です。
日本国内の全住民に指定・通知されている12桁の番号を記載した、プラスチック製のカードです。
市区町村役場にて申請により発行できます。
マイナンバーカードのデメリット
- 申請のために自分で写真を用意しないといけない
- 申請から完成までが1か月と長い
- 完成したら取りに行かないといけない(私が行ったときは受け取りまでに30分かかりました)
- 4つのパスワードを決めて管理しないといけない
- 紛失等による情報漏洩のリスク
などがあります。
作るための申請に手間がかかり、出来上がるまでに時間がかかり、受け取るのにも出向かなければならず、そこでも手続きがあり、保有までがかなり面倒です。
個人の情報を12桁の数字で管理しているものなので紛失した場合かなりのリスクがあります。
マイナンバーカードにはメリットも?
- 本人確認書類になる
- コンビニで住民票の写し、印鑑証明などが出せる(コンビニ交付が利用できる市区町村)
- 保険証として利用できる(申し込みが必要)
- 申請すればポイントがもらえて利用できる(マイナンバーカード4月末申請分まで)
また、今後マイナンバーカードを持つとメリットもありそうです。
【マイナポイント最大2万円付与へ】https://t.co/W8wHMerbge
自民・公明両党は、新型コロナウイルス感染拡大に対応するための経済対策のうち、マイナンバーカード保有者への「マイナポイント」付与について、段階ごとに最大で2万円分を付与する最終調整に入った。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 9, 2021
ネットの反応は
そんな少額で個人情報売り渡すなんてやだ!
大金でも、やだけど。— hosinisumuhito (@hosinisumuhito) November 9, 2021
マイナンバー自体は誰でも持っているのに、なぜカードの所有者だけが付与対象になるの?どうしてそこまでして「カードとして発行し、所有させること」にこだわるのか。そうしないと予定してたところにお金が落ちていかないんだろうけど、変な制度だなぁ。
— ものはためし (@MonoWaTameshi) November 9, 2021
俺の通院してるとこでは健康保険証にも使えない。使うための前準備も必要。しかも番号は秘密にしなきゃいけないというので、リスクが増えるばかり。
銀行口座とひも付け。これで国民になんのメリットがあるのか説明がない。わかるのはこのポイントもらえるということだけ。
— ふらの®️魂のフラノン (@parkour_sky) November 9, 2021
今回の政策は新しくマイナンバーカードをを作った人に該当するようで、すでに持っている人には恩恵はなさそう…
銀行口座との紐づけは今後給付金等の受け取りには便利そうですね。
保険証として使えるようにしても、病院側がそれに対応できるようになっていないということもありそうですね。
まとめ
マイナンバーカードを所有することで便利になっていくようになりそうですが、所有までの手間や紛失のリスクが、普及しない原因なのでしょう。
私は特別何も考えずマイナンバーカードを作ってしまったので、作っていない方はメリットとデメリットをよく考えてつくりましょう。
持っている以上は、紛失だけはしないように気を付けます。