アメリカでもプロ野球が開幕し日本人選手の加藤豪将内野手の活躍が話題となっています。
加藤内野手は日本プロ野球での活動を経ずにメジャーリーグに入団した日本人選手です。
海外出身だという加藤豪将内野手はハーフなのか、どんな経歴を持った選手なのでしょうか?
加藤豪将内野手はハーフなのかや、これまでの経歴などを調べてみました。
加藤豪将はハーフ?これまでの経歴は?
加藤豪将のプロフィール
氏名:加藤・ジョン・豪将(かとう・ジョン・ごうすけ)
生年月日:1994年10月8日
所属:トロント・ブルージェイズ
右投げ左打ち
加藤豪将はハーフ?
加藤豪将はカリフォルニア州マウンテンビュー生まれ。
両親とも日本人であるため、アメリカと日本の二重国籍です。
3歳で神奈川県に移り住みますが両親の仕事の関係で5歳で再渡米しサンディエゴに移住し、6歳からリトルリーグで野球を始めました。
生まれはアメリカですが5歳で再渡米した時点では英会話ができず、野球をきっかけに英語やスペイン語を上達させたそうです。
加藤豪将の経歴は?
2002年にシアトルマリナーズ戦を観戦し、イチロー選手を見て感動した加藤豪将さんは元々は右打ちだったのをイチロー選手を真似て左打ちを取り入れ両打になり、その後は左打ちになりました。
カリフォルニア州サンディエゴの野球の名門校であるランチョ・バーバード高校に進学し、在学中に打率.411、25本塁打、114打点を記録しています。
ヤンキース傘下時代
高校卒業後はカリフォルニア大学炉三世する校への推薦に入学が内定していましたが2013年のメジャーリーグのドラフト会議でニューヨーク・ヤンキースから2巡目(66番目)で指名されました。
日本国籍を持つ選手がMLBドラフト全体100番名内で指名されたのは史上初で、契約金84万5700ドルでマイナーリーグ契約しました。
契約後はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ヤンキースに合流。
2014年A級チャールストン・リバードックスへ昇格。
2015年ルーキーアドバンスド級プラスキ・ヤンキースへ合流。
2016年A級チャールストンに昇格。
2017年A+級タンパ・ヤンキースに昇格。
2018年AA級トレントンで活躍
2019年はマイナー契約期間が6年に達したため、マイナーリーグFAとなりました。
マーリンズ傘下時代
2019年マイアミ・マーリンズとマイナー契約。
2020年マイナーリーグFA
パドレス傘下時代
2020年サンディエゴ・パドレスとマイナー契約を締結。
2021年はAAA級エルパソでプレー
マイナーリーグFA
ブルージとマイナーェイズ時代
2021年トロント・ブルージェイズとマイナー契約を締結。
米大リーグ、ブルージェイズの加藤豪将内野手(27)が9日、レンジャーズ戦の八回に代走で出場し、メジャーデビューを果たしました。守備には就かずに交代した。プロ野球を経験していない日本の野手が大リーグでプレーするのは初めてです。#MLB#加藤豪将https://t.co/li9YyR04eb
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) April 10, 2022
2022年4月7日にメジャーリーグに昇格。
4月9日に対テキサスレンジャーズ戦の8回裏にアレハンドロ・カークの代走で初出場。
日本プロ野球を経ずにメジャーリーグにデビューした選手は加藤選手で史上4人目で野手では史上初。
8日にトレードでブラッドリー・マジーを獲得した影響で、28人枠を開けるために、デビュー翌日の10日マイナー降格になりました。
まとめ
加藤豪将選手はハーフかどうかや、経歴を調べました。
加藤豪将さんは高校時代から野球で優秀な成績を残していて、高校卒業後からプロで活躍していました。
4月9日にメジャーデビューしましたか翌日にマイナーに降格してしまいました。
まだ、20代の加藤選手ですから、今後の活躍も期待されますね!